仕事を辞めたいと思った瞬間に十分な貯金はありますか?
貯金がないと思い切って仕事を辞めることが出来ませんよね。
そのためにも、日々コツコツと十分貯金しておくことはとても重要です。
今回は最も効率的な貯金の方法をご紹介します。
仕事を辞める際に生活資金があれば安心
仕事を辞めたいと思う瞬間って突如やってきますよね。
その時に、貯金がないと「収入が途絶えると、すぐに生活できなくなる」という考えが脳裏を過ぎり、行動を妨げてしまいます。
転職先を見つけたりする時間があれば良いですが、今すぐ辞めたいという時は辛いものがあります。
しかし、生活資金があれば多少のリスクを取ってでも行動できますよね。
選択肢があることは行動力です。
前もって貯金はしておきましょう。
仕事を辞めるために用意したい貯金は生活費3か月分
では、実際貯金するとしてどれくらい必要でしょうか。
結論から言いますと、大体3か月分の生活費があれば良いでしょう。
なぜなら、自己都合退職による雇用保険の基本手当の受給には、約3か月の給付制限があるからです。
給付制限の3か月間を貯金でカバーします。
万が一その間に仕事に復帰できかった場合は、それから約3か月基本手当を受給することができるのです。
これだけ準備があれば、さすがに勇気を振り絞って退職することが出来るのではないでしょうか。
効率的に貯金する方法
続いて、どのように貯金していくかです。
本当に1日でも早く退職したいと思っているのならば、まずは酒、たばこやゲーム等への課金は当然禁止すべきです。
少なくとも減らすべきでしょう。
それ以外で貯金に大きく影響するものについてご紹介します。
これらの方法は継続的に効果を発揮するものが多いです。
一度達成すると、生活費(生活水準)自体が少なくなるため数字で見るより体感的に節約効果が高いです。
家賃を見直す
賃貸で生活している場合は、周辺の相場を調べ直してみましょう。
もし相場より家賃が高い場合は、貸主に相場まで下げてもらうよう家賃交渉をしてみましょう。
家賃を下げるための引っ越しも良い方法です。
しかし、引っ越し費用等が掛かるため、早急に退職したい場合は有効ではありません。
ネットショッピング利用を見直す
意外と効果が高いのが、ネットショッピングの利用を制限することです。
Amazonや楽天市場など、ECサイトが普及したことで、自宅から好きなだけ買い物をすることができるようになりました。
これは便利な反面、意識しないと結構な出費になっていることが多いです。
仕事を辞めるまでは、アプリを消したりしてネットショッピングを封印してみましょう。
きっと意外と不要なものを買っていたことに気付くでしょう。
スマホ代を見直す
最近は、携帯電話料金の値下げ競争が大きなニュースとなっていましたね。
今では月々3000円程度でスマホを利用できるようになっています。
楽天モバイルに至っては、月1GBまでの通信量であれば0円といった料金プランを提供し始めました。
現代人の必需品であるスマートフォンの固定費は人生に影響すると言っても過言ではありません。
必ずチェックしておきましょう。
食生活を見直す
近年オートファジー(細胞が自らの一部を分解する作用)が流行ったこともあり、1日3食が不摂生であることがわかっています。
極論、1日1食で十分なはずなのです。
食生活を正せば食費が減ります。
既に人類は食べ過ぎであることを自覚しましょう。
食事を見直す
食事も外食ばかりでは、膨大なコストが掛かってしまいます。
安価なパスタ麺を購入して塩ゆでパスタにすると1食30円くらいで済みます。
オートミールもお湯でふやかすことで、少ない量で満腹感を得られます。
それぞれ調理も簡単なので、外食中心の生活から抜け出しやすいです。
是非試してみてください。
まとめ
今回は、仕事を辞めるための貯金方法をご紹介させていただきました。
貯金は3か月分の生活費があれば大丈夫です。
3か月後も雇用保険の基本手当が期待でき、半年の金銭的な余裕が得られます。
他にも家賃やネットショッピング、スマートフォン代や食費、食生活を見直すだけで、かなりの節約を実現することができます。
仕事を辞めることは勇気がいることです。
素早く決断するためにも賢く貯金して、選択の自由を手に入れましょう。
転職をお考えの方はこちら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。