プログラマーを目指すにしてもプログラミング言語はたくさんあって、何を学ぶべきか迷いますよね。
多くのプログラミング言語の中でも、私は JavaScript をおすすめします。
JavaScript は Webサイト を作るために欠かせないプログラミング言語です。
今回は JavaScript がプログラマー転職に有利な理由についてお話します。
ただし、学ぶプログラミング言語によって仕事の内容が大きく変わってくるため、一概に JavaScript がベストであるとは言えません。
飽くまで現役エンジニアである私個人の経験や考え方であることをご理解いただいた上で、この記事をお楽しみください。
学びやすい言語
JavaScript は学びやすい言語です。
多くのプログラミング言語は、機械語(0と1の羅列)に翻訳するための翻訳機(コンパイラ)が必要だったり、手動でパスを通してコマンドを使えるようにしたりと環境構築時点で挫折することが多々あります。
しかし JavaScript はブラウザで動くプログラミング言語なので、ブラウザで F12キー を押した際に利用できるコンソールですぐに試すことができる手軽さがあります。
すぐに学び始めることができるため挫折ポイントが少ないと言えるでしょう。
また値を収納する箱(変数)も、その値が数字なのか文字列なのかという型宣言をしなくて良いため、型の相違による問題が起きにくいのも学びやすいポイントの1つです。
すぐにコードを動かせて、プログラミングも簡単。
これが JavaScript が学びやすい理由です。

JavaScript は簡単に書けて簡単に試せる学びやすい言語
案件数が多い
JavaScript は世界で一番人気なプログラミング言語です。
そのため日本を含む多くの国でたくさんの案件があると言えます。
もし人気のないプログラミング言語を選んで学んでしまったとしましょう。
もちろんその言語でプログラマー転職に挑戦することになりますが、案件自体が少なく思ったより年収を上げにくいという状況に陥る可能性が高いです。
学ぶプログラミング言語を選ぶ際は、自分の興味のある言語を選ぶことも重要です。
しかし必ずそのプログラミング言語が市場的に需要があるのかをチェックすべきでしょう。
そのため人気でプログラミング市場でも需要のある JavaScript はかなり無難なプログラミング言語と言えます。

JavaScript は世界で一番人気な言語。Webサイトで使用されており世界的に需要が多い。
バックエンドのコードも書ける
JavaScript は Webブラウザで動くプログラミング言語です。
しかし実はサーバー上でも使用することができます。
Node.js という JavaScript環境 があり、サーバー上でも JavaScript が動くようになっているのです。
もちろん Node.js を使用するにあたり、Node.js でのみ使用できる関数もあるため JavaScript + α を学ぶことにはなります。
しかし事実上 JavaScript が書けるだけでフロントエンドもバックエンドも対応可能なフルスタックエンジニアになれると言っても過言ではありません。
JavaScript を学んだのであれば案件はフロントエンドだけに留まりません。
プログラマー転職においてあなたの市場価値を簡単に引き上げることができるでしょう。

JavaScript を学べばフロントエンドだけでなく、バックエンドのコードまで書けることになる。
まとめ
今回はプログラマー転職に向けて JavaScript を学ぶべき理由についてお話ししました。
JavaScript はすぐに実行ができ、制約も少ない学びやすいプログラミング言語です。
世界で一番人気な言語ということもあり世界的に案件数も多いため仕事に困ることは稀でしょう。
また Node.js という JavaScript環境 を導入することでバックエンドでも JavaScript の活躍の場があります。
このような理由によりプログラマー転職に向けて JavaScript を学ぶことは自分の市場価値を上げやすく無難な選択肢と言えるでしょう。
これを機にご自身がどのプログラミング言語を学ぶべきかを考え直してみるのも良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。