プログラマーに転職すると、どのような人生が待っていると思いますか?
もちろん性格は人ぞれぞれなので、決まった人生にはなりません。
しかし現役エンジニアである私が過去を振り返ると、プログラマーになったことがきっかけで大きく人生が変化したなと感じることがいくつかあります。
今回は私の経験からプログラマーになることで人生にどのような変化が起こる可能性があるのかお話します。
どこでも働けるようになった
元々勤務地は片道1時間圏内ならどこでも良いかなぐらいに思っていました。
プログラマーを目指していた頃は出社するのが当たり前だったからです。
しかし自粛や緊急事態宣言によって状況は変化しました。
東京都産業労働局調べでは、元々都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は24%程度でしたが、2021年6月2日時点では64.8%に上昇しています。
多くの企業はリモートワークへ切り替えたのです。
これらの企業のほとんどがIT企業であることは想像に難くありません。
さらにリモートワークでも生産性に大きな変化がないと気付いた経営者達は全面リモートワークを推奨し始めます。
プログラマーである私はインターネットがあり、セキュリティが担保できる環境ならどこでも仕事が出来るようになったのです。

プログラマーは場所を選ばずに働ける可能性が高い!
自己肯定感が強くなった
仕事は自己肯定感に大きく影響します。
私はコールセンターで契約社員として働いていたことがありますが、その頃自分の職業に対して強くコンプレックスを抱いていました。
コールセンターや契約社員という働き方を否定しているのではありません。
単にその仕事をしている自分自身にどこか納得いかなかったのです。
プログラマーへ転職した今では、知人や友人に仕事について尋ねられプログラマーであることを伝えると比較的に良い評価を得ます。
どうやら世間一般的には、頭が良くないとできない稼げるかっこいい仕事だそうです(実際はそんなことはありませんが)。
お陰様で少なからず「仕事は何をしているのか?」と問われても胸を張ってプログラマーであると答えられるようになりました。
自分が満足できる仕事、これをきっかけにプライベート含めあらゆることに自信を持てるようになったのです。

仕事を誇りに思えると、自分も肯定できるようになる!
資産運用するようになった
同じ会社で働き続けていると視野が狭くなりがちです。
なぜなら世界がその会社だけになり、自分の市場価値を意識しなくなるからです。
逆にプログラマーとして転職を繰り返しスキルアップに注視し始めると自分の市場価値を意識するようになります。
私の場合転職で年収が上がると、もっと年収を上げるにはどうすれば良いのかと漠然と考えるようになりました。
次第に会社の利益がどれだけあって自分にどれだけ還元されているのだろうと考え始めました。
その結果、直接自身に報酬が支払われるフリーランスという働き方に憧れ退職しました。
フリーランスとして活躍し出すと、節税や資産運用というお金に関する情報が自然と飛び交うようになります。
その結果、株式、債券、不動産、起業など、あらゆるお金の可能性に気付くことになりました。
最初はただのプログラマーでした。
しかし技術力を磨き、自分を高く売り込む。
この流れが最終的に自分の資産を意識するまでに至ったのです。

好奇心から知識が生まれ、行動に移すと新たな価値観に触れられる!
まとめ
今回はプログラマー転職がどのように私の人生を変えたのかをお話ししました。
プログラマーになるとリモートワークでどこでも働けるようになる可能性があります。
また世間一般的にプログラマーとは良い評価を受ける職業なので、次第に自己肯定感が強くなります。
そしてプログラマーとして自身の技術力を磨き自分を高く売ることを続けていくと、次第にフリーランスとして働いたり株式や債券等の資産運用に関する知識が自然と入ってくるようになります。
プログラマーになる。
初めは単にそれだけですが、この世界に入ってからはもっと自分に価値があり自由であることに気付けます。
より自由に近い人生を知るためにもプログラマーになってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。