仕事は少しでも楽しいと思えることがないと続ける意欲が無くなりますよね。
仕事を辞めるにしても、転職面接の際に楽しくないから辞めたとは言えません。
今回は、楽しくないから仕事を辞めたいと思った時に、上手く転職にも結びつくような解決策のお話をします。
もちろんこの方法で楽しさを見い出せて、仕事を継続するという方向性もありです。
では順に見ていきましょう。
言われた通りはつまらない
すばり、仕事が楽しくない原因は言われた通りにやることです。
つまりルーティン化ですね。
完全な業務マニュアルがあったり、指示だけを受け、自身に判断の余地がない仕事はすぐに飽きてしまいます。
例えば、ポケモンのゲームをプレイするとして、戦闘が全て自動化されていたら誰もプレイしませんよね。
この状況ではこの技を使うべきだろうと思考することが楽しい訳です。
仕事は思考しないと楽しくないのです。
どんな仕事にも思考する余地はある
私の仕事には思考する余地などないと諦めるのは早いです。
どんな仕事であっても思考する余地はあるのです。
例えば、黙々と何かを作り続ける内職だとします。
各部品の配置場所や取り付け順序、自身の手足や指先の最適な動かし方や力の入れ具合、無数に思考できるポイントは挙げられます。
ルーティンに縛られてしても、その過程に思考を見出すことは可能なのです。
自分で目標を設定する
ルーティンの中から1つ思考できそうなポイントを決めたら、今度はそれを目標化します。
先程の内職の例で言うと、「1分間に5つ完成させる」などです。
日々トライアンドエラーを繰り返し、その目標を達成していくのです。
慣れてきたら、複数の改善の余地があるポイント全てに目標設定すると良いでしょう。
この「思考して目標設定」を繰り返すことで、同時に課題を見つける力を養うことができます。
今まで気が付かなかった仕事のやり甲斐が見つかることも珍しくありません。
一点注意すべきことは、この目標設定は誰かに決められたものや、目標を決めるように言われて仕方なく設定したものでは何の意味もないということです。
飽くまで自分で思考して気付いたポイントを目標化して達成することに価値があります。
繰り返しになりますが、言われた通りはつまらないからです。
結果から次の目標を作る
目標が達成できたらどんどん目標を上げていきましょう。
逆に言うといきなり途方も無い目標を設定しないように注意しましょう。
それはとてもつまらない作業と化します。
そして、目標に向けて進んでいくと必ず壁にぶち当たります。
もし目標が達成できないのであれば、その理由を思考します。
それが新たな目標となり、業務効率は日に日に上がっていくでしょう。
満足いくまでそれを繰り返すことで、きっと仕事にも楽しい一面を見出だせるはずです。
転職にも活かせる
もし、様々な目標を達成した上で、仕事が楽しくないと感じたのなら、いよいよ転職を考えても良いのではないでしょうか。
実はこれまでお話した内容は、転職の際にも有利です。
お気付きだと思いますが、単に「楽しくないから」という転職動機が、「〇〇を工夫した経験から、〇〇に興味が湧いたから」といったポジティブな動機としてアピールしやすいです。
また、単純に業務効率化の実績としてもアピールできます。
より高い年収を目指すための強力な武器になるでしょう。
まとめ
今回は、楽しくないと感じて仕事を辞めたい時にすべきことについてのお話しでした。
楽しくないと感じる原因はルーティン化されて思考できていないからです。
日々のルーティンの中でもしっかりと思考して、改善点を見つけたら目標設定していきましょう。
これを繰り返すことで、問題提起自体が得意になりますし、転職の際にも実績としてアピールできます。
楽しくないと感じる原因は必ず自分にあります。
その気持ちを上手く強みに変えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。